Mikulas - ミクラシュ
タイトル見て、何だ???
と思いましたよね😄
今日は東ヨーロッパの伝統的なイベント、ミクラシュについてのお話です。
インスパイアミーは、私と主人と、ボーイ(2yr)とガール(4m)4人の家族経営でございます。
そして主人はスロバキア出身の方です。
そう、昔のチェコスロバキア。
中央ヨーロッパの中の、小さなカントリーです😄
昨日うちの窓際には、小さな靴たちの中にチョコレートが入ってました!
スロバキアでは毎年12月5日に、子供達の靴を窓際に置くそうです。
すると夕方から夜にかけて、ミクラシュという方が靴にチョコレートを入れてくれるんだとか。でも、汚れた靴の中には入れてもらえないんだそう...
6日の朝子供達が目を覚まし、靴の中にチョコレートが入っているのを見て、
”ミクラシュが来た〜!”と大喜びするという素敵な日♡
内容はとってもクリスマスそっくりですが(笑)
こういうイベントは何回あっても嬉しいですよね!
でも、ミクラシュっていったい誰??
気になったので、ちょっと調べてみました。
すると、、、
ミクラシュはやっぱり🎅さんみたいな存在のひと。
アメリカの方では、セント ニコラスというそうです。
このニコラス(ミクラシュ)さんは、12月5日になると、天使と悪魔を引き下げて街を練り歩くそうです。そして子供達に、
”今年はいい子にしていたかい?” と尋ねます。
そして ”イエス” と答えた子供たちには、子分の天使から キャンディーや甘いお菓子がもらえます。
”ノー”と正直に答えるお子さまがいるかは分かりませんが(笑)
一応 ”ノー” と答えたバージョンも!
その子供には、もう1人の子分 悪魔から、甘くないお菓子が頂けるそう。
通称 ”Devil's Snack"
国によってこんなにもミクラシュさんのお仕事に違いがありますが、
どちらにしても、”いい子にしていたら、甘いお菓子がもらえるよ!”
という、なんとも可愛らしいイベントです♡
みなさんも是非、来年はクリスマスの前に”ミクラシュ”のお祝いをしてみてくださいね!
もう1つ、文化の違いついでに、、、
クリスマスプレゼントの渡し方で、今わが家は密かに揉めております。
スロバキアには、サンタさんは24日のディナータイムにやってくるそうなんです。
やっぱり1人で夜中〜夜明けに配りきるのはインポッシブルだったのかな😢
ディナータイムにこっそりやってきた🎅さんは、みんながパーティーを楽しんでいる隙を見て、ツリーの下にこっそりとプレゼントを置いていきます。
そしてパーティーが終わると子供達がプレゼントを見つけて、なんと! この日のうちにプレゼントを開けてしまいます。
彼はスロバキアスタイルのクリスマスを希望しているのですが、サンタさん、日本には夜中にしか来られないからと説得中です。
だってやっぱりプレゼントは、25日の朝早起きしてツリーまで走っていく子供の姿を見るのが楽しみなんだし。
でもまだわが家の子はクリスマスや🎅さんのことなんて全く知らないけれど。
でも毎年サンタさんの訪問時間を変える訳にもいかず。
今年決まったことが引き継がれていくという、とても重要なクリスマスなりそうです。
みなさんが小さい頃に起こった珍事件や、お子様とのおもしろエピソード、他の国のクリスマスの祝い方などありましたら、是非教えてください♡